令和5年台風第6号
令和5年台風第6号の台風経路図です。
7月28日03時、フィリピンの東で台風第6号が発生しました。
台風第6号はゆっくりと北上を続け、8月1日には、沖縄の南海上を北西に進み、8月4日には、宮古島の北北西の海上でほとんど停滞、その後東寄りに進路を変え、8月6日には、徳之島付近をゆっくりとした速さで東に進み、8月9日から10日にかけて九州の西海上を北上し、その後、朝鮮半島に上陸しました。
台風第6号は、沖縄近海に長期間とどまり、暴風や大雨の影響を長期間もたらしました。
この台風の影響で、8月9日は、鹿児島県の種子島・屋久島地方、熊本県、宮崎県、8月10日には、高知県、大分県、愛媛県で線状降水帯が発生しました。
(出典:気象庁ホームページ、雨雲の動き、衛星画像を加工して作成)